映画「シムソンズ」

仕事終わりで映画館へ。職場のある大阪北部から大阪南部(ワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田)まで移動。ギリギリ18:35の回に間に合い入場。館内には5人程度の人々が・・・


シムソンズ公式サイト

まだ記憶に新しい98年長野冬季オリンピック。数々の奇跡が私達に熱い感動を与えてくれた。その長野冬季オリンピックで正式種目となり、アメリカとの大熱戦で日本を熱狂させ、歴史的名勝負を生み出した競技があったのを覚えているだろうか。ゲームにおける、駆け引きの奥の深さから「氷上のチェス」とも呼ばれるその競技の名は「カーリング」。しかし当時日本にはまだまだ馴染みの薄いスポーツだった・・・。


その4年後。北海道のオホーツク海に面した「ホタテと遺跡とカーリングの町」常呂町からソルトレークオリンピックに挑んだ4人の少女達がいた!カーリング女子日本代表チーム=チーム名は『シムソンズ』。


平均年齢23歳の若いチームで、4人中3人が幼なじみという仲良しチーム。彼女たちの熱いチームワークに日本中が沸いた!予選突破の夢は叶わなかったものの、『シムソンズ』4人のプレーは、観る人、応援する人に大きな夢を与えてくれた。


そんな彼女達『シムソンズ』の実話を基にした感動の青春ストーリーが、2006年トリノオリンピックの熱風とともにスクリーンに甦る!

映画を観始めると・・・主役の加藤ローサさんが小春ちゃんに見えて仕方なかった。黒髪ポニーテールで役柄的にヘラヘラ顔が多かったし・・・まるで久住小春そのものでした。一方、自分が一番注目していたのは「3代目なっちゃん」こと星井七瀬さん。一度きちんと演技を見てみたいと以前から思っていたのと、役がトリノオリンピックに出場した林弓枝選手(映画での役名は「林田史江」)だったので。

役名 実際の選手名 女優名 備考
伊藤和子 加藤章 加藤ローサ  
尾中美希 堀(小仲)美香 藤井美菜  
小野菜摘 小野寺歩 高橋真唯 トリノオリンピック日本女子代表
林田史江 林弓枝 星井七瀬 トリノオリンピック日本女子代表


普通に笑えて、普通に感動できた映画。殺伐とした時代・世の中に於いて、たまにはこのような映画を観てみるのも必要かと。


それと「トリノ五輪カーリング日本代表チーム青森後援会」への募金も、僅かなお金ですが郵便局で済ませました。そのお金が「マリリン」こと本橋麻里選手のおやつ代に消えたとしても、それはそれで本望です・・・