2010ハロー!プロジェクト新人公演6月〜横浜HOP!〜

公演パンフレット

開演前

新人の期待の星、長澤さんはソロ写真が最初に売り切れるぐらいの人気っぷり。ネット等、チェックしていたら需要があるのが分かると思うのに…詰めが甘い事務所だなとつくづく感じてしまう。昼はこれまでの新人公演で一番客入りが悪かったのではと思うぐらいスペースに余裕が…。夜は昼に比べたら入っていたけど、それでも少なかったな。

新企画

オープニングでMCのまことが登場し、今回の新企画「なりきり歌合戦」スタート。始まる前は不安だったがこれがなかなか面白く、本編よりも楽しめた。ちなみに、衣装は自前で用意(ドンキで購入等)し、私服のメンバーも居た。

昼公演

  1. 愛が止まらない(Wink)/関根・古峰
  2. ポリリズムPerfume)/森・仙石・吉川
  3. GLAMOROUS SKY(中島美嘉)/田中
  4. じょいふる(いきものがかり)/田辺+エッグダンサー
  5. 17才(森高千里)/金子
  6. スシ食いねェ!(シブがき隊)/宮本・平野・勝田

夜公演

  1. ニホンノミカタ(矢島美容室)/古川・佐保・北原
  2. プラネタリウム大塚愛)/高木
  3. どんぐりころころ(はいだしょうこ)/西念+エッグダンサー
  4. セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子)/新井
  5. Onaraはずかしくないよ(オンナラブリー)/竹内+佐藤・譜久村

これは映像に残るのかなぁ? 面白かったけど、世間様に対して見せたら拙いようなものもあったし。


MVPは満場一致で小夏だろう。顔付きも動きも貴さんになりきり、最後までやり通した根性はエッグNo.1。 これが小夏の良さなんだけど、逆にそこが「ウザい」と思わせてしまう点であるという諸刃の剣。小夏良い子なんだけどなぁ…。


なりきった小夏に対し、さぁやは笑いを堪え切れない様子。ま、いつもの事なのだが。こういう所で自分の殻を破れないさぁやにもどかしさを感じてしまう。小夏レベルとは言わないが、もう少し自分に自信を持てと言いたい。それにしても、金髪で髪の毛盛った系はさぁやの顔立ちには似合うな。


エッグの年長組トリオは、洗濯バサミで鼻をつまみながら歌うという暴挙。完全にパヒュを馬鹿にしてるよね、君達。このアイデアはもりさきちゃんの発案で、きっかの了承を経て実行へ。あ、洗濯バサミを取った痕が赤くなっていたのは言うまでもない。


「スシ食いねェ!」はセンターの平野さん(ヤックン役)のテンションの低さがツボに嵌ってしまった。出来は宴会芸レベル…か。歌い終わってからテンションの低さをまことに指摘され、恥ずかしそうな笑顔を見せる平野さん。平野さんが歯を見せて笑った貴重な瞬間。まことGJ!


西念ソロの「どんぐりころころ」はやっつけ仕事ですか? 自分をアピールできるチャンスなのにしない。あんまり前へ出るタイプではないのだろうけど…。バックダンサーでちびっこエッグメンバーと共に登場した、ハロプロ最年長の平野さん。完全に保母さんと化していた。


JCになったまぁなはメガネキャラから脱却。さして期待してなかったまぁなソロだが、意外と薬師丸ひろ子に似ていて驚き。最後、機関銃(のような物)をぶっ放して「快感」までやり切ったまぁなに拍手。2階最前で観ていたつんく♂もこれにはご満悦だったのでは。

本編

肝心の本編は…あんまり印象に残ってない。スマが抜けた後の新人公演は順当に吉川・北原、仙石・森・佐保・関根が中心に。若手では竹内・譜久村・宮本・田辺あたりか。パフォーマンスに関してきっかはもう何も言うことがないぐらい圧倒的。卒業のお知らせがなかったのは残念…。 今回、個人的に注目していた長澤さんは全員曲だけの出演という事もあって(?)捜しきれず、結局一度も見ないで終わってしまった…。

次回

MCでまことが次回公演(9月)の内容を軽く紹介。メンバーの素の姿や新たな一面が見られるような企画を増やすらしい。それはそれで良いとは思うが肝心のライブの時間を削るのは如何かと。「ミニライブ」とか言ってたけどそれって本末転倒じゃないの? 歌・ダンスはきっちり時間を割いて観客を魅せて欲しい。